No.75 かぐらおか 忙中閑記–【雨のふる日はやさしくなれる】家族に会いたい。優しくなりたい。こんどこそ。がにじみ出る一冊–

 

【家族に会いたい。優しくなりたい。こんどこそ。がにじみ出る一冊】
雨宿り。生協の書店で小雨にかわるまでしばし時間をつぶしていたら、支払いカウンターのすぐそばに平積みの文庫本。中から【雨のふる日はやさしくなれる】という詩集を手に取った。
いちばん目立たない地味な感じのタイトルと表紙がよかった。たまには詩もいいかなぁ、思いつきで買った一冊にジワジワっと胸に来たんでそん時の気持ちを書き残す。奥付には2005年初版、新しい本ではないが、しみじみとする。オジンはこういうのに弱いとおもう。
 雨のふる日は優しくなれる
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ナスとピーマン   広二
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人が育てたナスを採る
ピーマンを採る
何も感じない
次の日に畑の除草を一生懸命にやって
また収穫する
とたんに愛おしさが湧いてくる
もっと頑張ろう
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せみ   武志
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ひぐらしが
作業終わりの
オルゴール
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 表紙の右端「少年院から届いた詩集」を見たとおり。非行少年、不良、ワルたち、ヒトを傷つけ、自分も傷つき、全てに反発と拒絶をした子どもたちが少年院で書いた詩。
ページをめくり少年たちのことばをおいかける、強烈な礫を受けたような衝撃を覚える。多少いいカッコシイのものもあるし、自分の言葉を選び抜いた渾身のものもありで、しばし釘付けになった。大切にしたい一冊である。
月に一度は京大生協「住まい紹介コーナー」に立ち寄る。そして、学生アパートの物件情報や学生さんたちの部屋探しの近況をサクッと訊く。先週も買い物の途中立ち寄って来た。夏休み中でも学生さんが行ったり来たり、2階のレストランでは友だち連れだって食事としゃべりを楽しんでる風景に出会えた。
生協の住宅部門にはいつもの顔ぶれがカウンター越しに学生さんの相談に耳をかたむけている。あいだをぬうように、もう一人いつもお世話になっている生協の方にご挨拶をしてきた。
お盆過ぎて夏休み後半になります。引き続き学生アパート【倉橋マンション】をよろしくお願いします。
https://www.kurahashi-kyoto.jp/

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